お金があるところに行け！                   著　者： 窪川淳
 
冬本番ですね。
冬になって、気温が 低くなって寒くなる、
これは、熱帯以外の地域に住んでいる限り仕方ないことでしょう。

しかし、財布が軽くなって懐が寒くなる、これはいけません！

そこで、誰にでもできて、懐があったかくなる方法をお教えしますね。（気とか運勢的な面で）
仕事を一生懸命する、というのは、誰にでも分かる事だし、もうやっているでしょうからね。
気持ちだけ一生懸命、じゃだめですよ。
頭を使って、常に仕事を進化させる、というのが、必要です。
万が一やっていない人がいたら、これは必ずやった上で実行して下さいね（笑）

・お金のある場所に行く。
　お金がたくさんある場所は、お金の気がガンガン沸いています。
  それを浴びるだけで金運が向上します。
　お金のある場所が分からないって？

　誰でも行けるお金がたくさんある場所があるんですよ。
　結構、ホテルにいけとか、言っている人がいますが、もっと簡単な場所です。
　
　それは、銀行です！
　銀行にはたくさんお金がありますね。

　何にも用がなくても、銀行の近くを通りかかったら、ちょっと入ってしばらくいましょう。

   ネットバンキングは時間の節約になっていいですが、
   気という面では実際に出向いた方がいいです。

　警備員さんに怪しまれたら、この銀行の口座を持っている、
   と一言言って、立ち去ればいいです（笑）

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「お金」はいわゆる一つの幻想　②         著　者： keimaこと今林
 
さて、前回の最後に質問を投げかけた。

何故、貨幣には造幣年が刻まれているのに、お札にはないのか？

前回の内容をよーく読めば、すぐに理解できるかもしれない。

実は、貨幣に含まれている金属類の割合は一定では無いのだ。

その年の相場に合わせ、全体が１００円の価値に近くなるように配合している。

つまり逆に言えば、

「ある年度の硬貨は高値で取引される」のだ。

これは「昭和６４年硬貨」というレベルではなく、金属としての価値が高騰したため。

しかし、額面はどう足掻いても１０円だったり１００円だったりする。

一般人には知りようがないため、どれも同じ１００円玉に見えるが・・・。

じつは各年で組成が異なっているのだ。

これに対して紙幣は、基本的に紙もインクも価格は変わらない。

わざわざ年度を刻む必要はない。

さて、紙幣が生まれた理由は改めて説明するまでもなかろう。

貨幣の重さや、鋳造の為の手間などが主な理由になるだろう。

昔は一文銭の穴にひもを通して、ぶら下げて歩くのが普通だった。

だが、重いわ、かさばるわ、大きな取引では迷惑だわ・・・。

そこで、「国がその価値を保証する」という形で紙幣が生まれたわけだ。

・・・余談だが、左翼連中は国は「搾取機関」だと思っている。

が、国が保証しない限り、お札も紙切れにすぎないのだ。

硬貨も、ただの金属のカタマリだ。

戦争などで国家体制が崩壊すると、本当にそうなる。

第一次大戦後のドイツマルクしかり、現在のイラク・ディナール紙幣然り。

特にドイツのハイパーインフレは悲惨だった。

こんな話がある。

あるところに兄弟が住んでいた。

兄は真面目にコツコツ働き、貯蓄していた。

弟は飲んだくれているばかり。

そんな折、第一次大戦に敗北、ベルサイユ条約を受けることになる。

返せるはずのない、莫大な賠償金。

「レモンの種が泣くまで、ドイツを絞れ！」

そう言ったのはイギリスとフランスなのだが。

さて、賠償金をコツコツ払うと、８０年近くかかる事が判明していた。

払えるわけがない！そこで、愚策を講じた。

紙幣を刷りまくり、それを賠償に充てたのだ。

条約上、「最初に取り決めた価格」があるのだから、これ自体は反則ではない。

しかしその結果、ドイツマルクの価値は暴落した。

件の兄弟、真面目にコツコツためた兄の全財産を使っても、

床に散らばる弟の酒の空き瓶一本すら買えないという状況になったのだ。

即ち、紙幣はただの紙だ。

国家がそれを保証するから円として通用する。

国が無くなれば、当然金も価値がなくなる。

このとき、紙幣と硬貨の「価値」は逆転することすらある。

理由は、もはや説明するまでもないだろう。

紙幣そのものに「価値」は存在しない。

一万円札には、一万円分の価値など存在していないのだ。

価値を貸与・保証しているだけのことである。

それを忘れ、お金が大事だと思いこみ過ぎ、

挙句の果てに犯罪にまで手を染める者もいる。

お金を目的にしてはいけない。

お金は、ただの手段なのだから。

ちいさな「ゆらぎ」ひとつで、

吹き飛んでしまうようなもろい幻想にすぎない。

金を使って、何をするかが重要なのだ。

元記事：http://blog.keima-infobiz.com/2009/03/post-6.html
アーティクルリソース：http://www.infomake.org/