USD JPY - 11/5 著 者: フォレックスプロス
ドル円はフィボナッチ61.8%戻しのレジスタンスである90.68をブレイクして91.28
(正確には昨日の高値は91.30とみている)に達したが、その後早々と値下がりし
た。この値動きにより、時間足での上昇チャネルの見直しが迫られ、その下限は
90.18になっている。そして(昨日の高値からの下落幅に対する)日足のフィボナッ
チ61.8%戻しのレジスタンスを測定すると、90.90のレジスタンス水準にあるとわか
る。これらの水準のいずれかがブレイクされた場合、そのブレイクが起こった方向に
値動きするだろうと考えている。チャネル下限である90.18がブレイクされるなら
ば、値動きは下落となり、まず89.61をターゲットとし、同様に89.07まで迫るかもし
れない。一方、フィボナッチ・レジスタンスである90.90がブレイクされるならば、
昨日の高値を超える上昇が予想され、まず重要なレジスタンスの91.63に迫り、その
値がブレイクされた場合のみ、プライススクリーンに92と表示されるのを予想するこ
とができ、そのとき時間足の明らかなレジスタンスである92.17がターゲットとなる
だろう。
サポート:
*90.18: 時間足の上昇チャネルの下限。
*89.61: 過去のサポートかつ10月12日の安値。
*89.07: 過去の日足のサポート。
レジスタンス:
*90.90: 日足の下げ幅に対するフィボナッチ61.8%戻し。
*91.63: 数多くの日足での上限や下限が含まれるよく知られたサポートのある付
近、そのうち最近では10月29日の高値。
*92.17: 時間足での明らかなレジスタンス。
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免責事項:
先物取引や先物オプション、外国為替証拠金取引は、実質的な損失のリスクを伴うことも含め、全ての投資家の方々に適しているというわけではありません。あなたの置かれている状況や知識そして財源が取引に適しているか否かを慎重に考慮しなければなりません。初期投資の全てまたはそれ以上を失う可能性もあります。当サイト上の見解や経済指標カレンダー等の市場データ、提案等はいつでも変更できることを条件としています。
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USD JPY - 10/29 著 者: フォレックスプロス
ドル円は90.76をブレイクし、その後少し下落したが、90の上で止まった。それにも関わらず、テクニカルの見通しはやや否定的となった。その理由は、最近注意して見続けてきている上昇チャネルがブレイクされたからである。日足の最も重要なサポートは90.16であり、今その値はブレイクされずに維持されている。このまま維持することができれば、92.31からの下落に対し調整が予想される。だが、その値がブレイクされれば、さらなる下落が予想され、最初は89.61の重要なサポート、最後は89の上の重要なサポートにまで下落するものと考えられ、次の重要なサポートは88.82になる。その一方、日足の最も重要なレジスタンスはフィボナッチ38.2%戻しとなる91.02かつブレイクされたチャネルを再度試す水準でもある。これがブレイクされれば、
重要なレジスタンスの91.52まで上昇すると予想し、調整局面の直前になるならば、この水準はブレイクされないだろう。しかしサプライズが起こり、ブレイクされれば、92.17まで値戻しに向かっていると考えられる。
サポート:
*90.16: 日足のサポート。
*89.61: 以前のサポートかつ10月12日の安値。
*88.82: 以前のサポートかつ10月14日の安値。
レジスタンス:
*91.02: 日足のフィボナッチ38.2%戻し、かつブレイクされたチャネルを再度試みる水準で、重要なレジスタンス。
*91.52: 日足のフィボナッチ38.2%戻し、かつ重要なレジスタンス。
*92.17: 既によく知られたレジスタンスのある付近。
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