USD JPY - 10/05 著 者: Forexpros
米雇用統計に続く混沌の後、ドル円は今月新たな安値の88.59をつけた。しかしそこからの反発は強く、オープン後に90近くまで値戻しした。そして本日は90.20が最も重要なレジスタンスになるであろう。米ドルがそのレジスタンスをブレイクすることができない場合、同ペアは88.59からの鋭い反発後、下落に転じるだろう。しかし、90.20をブレイクすれば91に迫る好機を得ることも考えられる。この付近の最初の重要なレジスタンスは、8月9日の高値からの下降トレンドラインを示す下降トレンドの上限90.84になるからである。それを下回れば、単純移動平均線(SMA)100がある。
本日最も重要なサポートは、短期サポートとして既知の89.20にある。89.20を割ってブレイクすれば、8カ月の安値である88.22をブレイクしに向かっていることを意味し、この場合87.97と87.10が次の下げの最も見込みのあるターゲットであるようにみえる。
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サポート:
* 89.20: 既知の短期のサポート。
* 88.56: 以前の日足のサポート。
* 87.97: 1月23日の安値。
レジスタンス:
* 90.20: 9月11日と16日の日足の安値を含むサポート圏。
* 90.84: 以前の日足のサポート/レジスタンス、かつ8月9日の高値からの下降トレンドライン。
* 91.82: 以前のサポート/レジスタンス。
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