USD JPY - 10/29 著 者: フォレックスプロス
ドル円は90.76をブレイクし、その後少し下落したが、90の上で止まった。それにも関わらず、テクニカルの見通しはやや否定的となった。その理由は、最近注意して見続けてきている上昇チャネルがブレイクされたからである。日足の最も重要なサポートは90.16であり、今その値はブレイクされずに維持されている。このまま維持することができれば、92.31からの下落に対し調整が予想される。だが、その値がブレイクされれば、さらなる下落が予想され、最初は89.61の重要なサポート、最後は89の上の重要なサポートにまで下落するものと考えられ、次の重要なサポートは88.82になる。その一方、日足の最も重要なレジスタンスはフィボナッチ38.2%戻しとなる91.02かつブレイクされたチャネルを再度試す水準でもある。これがブレイクされれば、
重要なレジスタンスの91.52まで上昇すると予想し、調整局面の直前になるならば、この水準はブレイクされないだろう。しかしサプライズが起こり、ブレイクされれば、92.17まで値戻しに向かっていると考えられる。
サポート:
*90.16: 日足のサポート。
*89.61: 以前のサポートかつ10月12日の安値。
*88.82: 以前のサポートかつ10月14日の安値。
レジスタンス:
*91.02: 日足のフィボナッチ38.2%戻し、かつブレイクされたチャネルを再度試みる水準で、重要なレジスタンス。
*91.52: 日足のフィボナッチ38.2%戻し、かつ重要なレジスタンス。
*92.17: 既によく知られたレジスタンスのある付近。
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