まだ、私はほとんどのことがわかっていない 著 者: 鈴木勝利
頭がいい人、頭が悪い人とかいったりしますが、人間の能力には
ほとんど差はないのではないでしょうか。
違いがあるのはやる気とやる時間が違うことです。
人はだれでも能力があるので、興味の対象などで
得意・不得意なことができます。
成功する人や運のいい人は謙虚ですなおな人が多いようです。
謙虚ですなおなことも大切なことだと思います。
自分のわからないことはわからないとすなおに、
認めることです。
ソクラテスの言葉で「無知の知」とあります。
自分が知らないことを自覚することです。
自分はたいていのことは知っているようなつもりでも
世の中のことはほんの少ししかわかっていないのではないでしょうか。
どんなに科学技術が発展しても、それでも解明できないことは
まだまだ無限にあります。
本当にものごとをわかっている人というのは
「まだ、私はほとんどのことがわかっていない」と自覚できる
人ではないでしょうか。
謙虚ですなおな心がないとこのようなことは考えません。
自分は何でも知っていて、自分のわからないことに出会うと
否定したり、受け入れない人が多いと思います。
中にはわからないことを聞くと怒り出す人もいます。
人は知らないことに対しては不安になってしまうので、
あえてそれを見ないようにしているのかもしれません。
しかしまだ解明されていないことの中にも本物があるはずです。
人の話を聞く時も、謙虚ですなおに
世の中で起きていることを見る時も、謙虚ですなおに。
もしかしたら自分の知らないことを新たに知るチャンスを
得るかもしれないのです。
「まだ、私はほとんどのことがわかっていない」とときどきでも
自覚してみましょう。
『成功するための目標達成術』
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